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一戸建て住宅をオートロックにするメリット・デメリット

一戸建てをオートロックにするかを決めるには、メリットがわからないと決断はできません。
一方、こんなはずではなかったと後悔することや使い方で困ることがないよう、デメリットも理解しておくことが大切です。

そこで、一戸建て住宅をオートロックにするメリット・デメリットをご紹介しますので、オートロックにするかの判断材料にしてください。
【オートロックにするメリット】

オートロックは扉を閉めることで、自動的に鍵がかかる仕組みです。
そのため、鍵の閉め忘れリスクがなくなり、防犯性を高めることができるのが一番のメリットです。

鍵を閉め忘れて外出するリスクを減らせるだけでなく、家に入ったときの閉め忘れも防げるので安心して暮らせるようになります。
まず、出かける際に鍵をいちいちかけることなく鍵が閉まるので、時間が短縮でき、急いでいるときも便利です。

これまで、仕事に遅れる、電車やバスに間に合わないと、焦って鍵を閉め忘れて出た経験がある方や鍵を閉めたかどうか不安になり、
わざわざ戻ってきた経験がある方も、オートロックにすれば余計な手間が省けます。

家に帰ってきたとき、家で過ごすときも安心です。
ちょっとそこまで出かけて帰ってきた後、鍵を開けっぱなしのまま過ごしている方やうっかり鍵を閉めずに就寝してしまうケースも少なくありません。

京都市でも空き巣被害や強盗、強姦など悪質な犯罪も増えています。
空き巣や強盗犯は、ピッキングをすることやガラス窓を割って入ってくるイメージがありますが、実のところ、鍵が施錠されていなかったことで侵入された事件は多いのです。
強姦犯の中には、鍵が開いていないか夜中にドアノブを回しながら狙える家を探すケースもあるほどです。

こうした鍵の閉め忘れによるリスクを防ぐことができます。
お子様が学校から帰ってきて留守番をする際や高齢者がデイサービスなどから帰ってきたときも、自動で施錠されれば安心できます。
また、ピッキング被害を防ぐことも可能です。

ピッキングとは鍵穴を特殊な道具でいじって開けてしまう方法です。
鍵穴がないオートロックを選べば、ピッキングによる空き巣被害などを防げます。

【オートロックにするデメリット】

では、オートロックにするデメリットはどんな点でしょうか。
一番のデメリットは、鍵の閉め忘れを防げるメリットの対局にあり、鍵を持たずに出ていくと、閉め出されてしまう可能性があることです。

これまで、目の前のゴミ捨て場に生ごみを捨てに行くだけだから、
鍵はかけずに出入りするときやちょっと家族や訪ねてきた知り合いを見送るために玄関から出るというとき、いちいち鍵は閉めなかったかもしれません。
そのため、ちょっと外に出る程度の用事の場合、鍵を持たずに出るおそれがあります。
扉が閉まると鍵が自動的に閉まってしまうので、うっかりすると閉め出されるリスクがあります。
慣れるまで気を付けること、家族みんなが仕組みをよく理解して導入することが大切です。

もう1つのデメリットとして、一般的な鍵に比べて鍵交換費用や鍵修理費用が高い点も挙げられます。
もっとも、その分、安心の防犯機能がもたらされますので、一般的にはメリットがデメリットを上回るでしょう。