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鍵のトラブル―トイレに閉じ込められるケース

「トイレに閉じ込められる」なんてことはあまり考えない方が多いのではないでしょうか?
私自身も閉じ込められた経験はありませんので、日頃から考えることは無いのですが、意外にもトイレに閉じ込められてしまうトラブルは日常的に発生しているのです。
決して件数の多いトラブルではありませんが、実際に発生してしまったときは何時間もトイレの中で過ごさなくてはならなくなってしまうので、今回少し説明させて頂きたいと思います。


何故トイレに閉じ込められてしまうのか?

まず、なぜこのようなトラブルが起こってしまうのかを説明していきます。

①鍵、もしくはドアノブの故障

入るときは大丈夫だった場合でも、出るときに鍵が開けられなくなってしまったり、ドアノブが空回りして開かなくなったりすることがあります。
よほど雑な扱いをしない限りすぐに壊れてしまうことは無いにしても、日々利用する場所ですから消耗が多く、壊れやすい場所と言えるでしょう。
生活スタイルにもよりますが、家庭によっては玄関よりもトイレの方が出入りが多いこともあるので、壊れてしまっても無理はありません。


②鍵の開け方がわからなくなってしまった

これは小さなお子様に多いトラブルです。
まだトイレに行けるようになったばかりのようなお子様の場合、鍵の閉め方と開け方がわからないということがあります。
興味を持って触っていたら鍵がかかってしまい、出られなくなってしまうというケースです。
普通であれば、鍵を閉めたのと逆の動きをすれば、鍵は開けられますが、不用意に鍵がかかってしまった場合や、そもそも逆の動きをすれば開けられることを知らない場合には、仮に近くに親がいたとしても、外側から開けられないタイプの鍵だった場合には、解決までに時間がかかってしまうこともあるでしょう。


③トイレに入った後に、物が倒れてきてドアが開けられなくなった

少しの振動で倒れるようなものが、トイレのドア付近に置かれていた場合、それが倒れてきてドアの状態とは関係なく物理的に開けられなくなってしまうというケースです。
倒れるような物でなくても、ドアの近くに物を置いてしまい、それが通行人によって移動されてしまうと、同様にドアが開けられなくなるので、基本的にはドア付近に物を置かないようにすることが大切です。


多くのトイレは出入り口が1つしかありません。窓から脱出する手段もありますが、窓が無い場合もあるでしょう。
なかなか考える機会は少ないかもしれませんが、万が一本当にトイレに閉じ込められて閉まった場合のことを考えると、かなり怖いものがあります。
また、これはトイレ以外にも起こり得ることです。基本的に出入り口が一つしかなくて、窓などの外に出られる場所が無かったり、出られないような構造になっているところではどこでも起きてしまいます。


トイレに閉じ込められてしまった場合の対策

①大声で叫ぶ

基本的にはこれしかありません。
ポイントとしては、自分の現在位置と状況を明確に伝えることです。
例えば「1階のトイレに閉じ込められています。助けてください。」といった感じです。
家族が居れば、家族の名前を呼ぶことも良いかもしれませんが、状況を伝えた方が、より緊急性を伝えられます。


②ドアを壊す

自宅の場合、後の修繕費が高くついてしまうかもしれませんが、脱出には変えられないでしょう。
①の方法がダメだった場合には、ドアを壊してでも脱出することを考えましょう。
蹴るよりは体当たりの方が全体重をかけることが出来るので開きやすいでしょう。


③ドアの心棒をまわす
ドアノブが取れてしまった場合、心棒だけが残っていることがあります。
その場合、心棒をまわすことが出来れば、ドアを開けることができます。
心棒は細いので力を入れにくいですが、トイレにあるタオルなどを巻きつけられれば、比較的回しやすくなります。


トイレに閉じ込められないようにするために

上記の対策方法を見ればわかりますが、不意に閉じ込められてしまった場合には、基本的に対処法がありません。そのため、普段から閉じ込められた時のことを考えておく必要があります。特に一人暮らしの方の場合は、脱出が非常に困難な状態になりやすいので、防止策を考えておくことが必要です。
我々鍵業者から言わせれば、日頃からドアのメンテナンスをしておくことが一番ベストだと言えます。
そもそも鍵やドア自体が壊れなければトラブルは起こりません。ドアノブがガタついている場合や、一度でも開きづらかったことがある場合には早急に対処しておきましょう。
錆も故障の原因となるので、錆びついていた場合は新しいものに交換しましょう。

「鍵を閉めない」というのも方法の一つですが、それでは別の問題が出てしまうことがあるので、基本的には壊れないようにすることを考えると良いでしょう。(小さなお子様の場合には、鍵の開け方がきちんと理解できるまで閉めないように言いつけておいたほうがいいかもしれませんね)

あとは、ドアの近くには出来るだけ物を置かないこと。
物の重さや大きさに関わらず、ドアの開閉の妨げになる可能性のあるものは、出来るだけ置かないようにしましょう。


今回は、「鍵」だけの問題ではなく、「ドア」にも関係する内容を説明させて頂きました。
「鍵」はいろいろな場所に使われていますが、ドアの開閉を制御することは大きな役目の一つです。

私自身もこれを書いていて、少しトイレのドアの状態が気になっているところです。
是非、今一度ドアの状態、鍵の状態を確かめてみましょう。
そして、もし、問題があるようでしたら、我々鍵業者にご連絡いただければと思います。
もちろん、トイレに閉じ込められてしまった際に、携帯電話などをお持ちであれば、当店にご連絡いただければすぐに駆けつけますので、いざというときもお任せください!